審美治療とは、美しさに焦点を当てた総合的な歯科医療です。
歯には機能的な側面と、美的な側面がありますが、その両面に焦点を当て、幼年期から老年期まで、その年代にあった口元の健康と健康美を求めていくとともに、自然で美しい笑顔から健全な精神が導かれるものだと考えています。
審美歯科で求める美しさは見かけのものではありません。きっと美しい口元で自分の笑顔、自分自身に自信が付くはずです。当院では、あなたの魅力的な笑顔をサポートしたいと考えています。
「歯がきれい」なだけで・・・
「清潔感」
“歯はライフスタイルの鏡” 歯が綺麗だと、爽やかな印象を与えます。
「笑顔に自信」
歯を思いっきり見せて笑える人は、“心まできれい”に見えます。
「アンチエイジング効果」
残念ながら歯も年齢とともに老化します。
肌がきれいな人は若く見えますが、同じように歯がきれいな人も若く見えます。
あなたの歯をきれいに・・・最善の方法を提供します。
当院の審美歯科症例
Case 1:40代女性 前歯6本をオールセラミック
- 前歯3本の差し歯の付け根が黒いのが気になる。
- 歯の長さが違うのが気になる。
- 歯を見せて思いっきり笑えない。
- よく見える上の犬歯まで白く綺麗に治したい。
両側犬歯と右側側切歯は、ベニア治療も考えられましたが、歯軋りが強い患者さんで破折の恐れがあるため犬歯まで前歯6本をオールセラミックで治療。オールセラミック治療は、金属を使用しないため歯頚部と歯肉が黒くならず光の透過性が良いため、自然な透明感のある歯に仕上げることが可能です。
*この患者様は、周りの歯より白く治したいと希望されましたので、他の歯より白く設定しました。
今後も、他の歯を漂白か補綴で白く治したいと希望されています。
Case 2:50代男性 前歯4本をメタルボンドクラウン
- 前歯4本がV字に開いて出っ歯になっているのが気になる。
- 歯の変色が気になる。
上顎前歯4本をメタルボンドで治療。出っ歯を治すため、矯正も考えましたが審美的に歯の色も考慮すると、漂白と矯正では限界があるため、メタルボンド治療により歯軸と歯の色を変えて治療。
Case 3:50代女性
- 歯並びが以前よりガタガタになってきた。
- 歯が伸びてきている気がする。
- 口臭が気になる。
- 歯が揺れてしっかり物を噛めない。
- 歯を見せて笑えない。
全体に歯周病がかなり進行し、特に下顎右側奥歯2本と上顎左側奥歯2本は保存不可能のため抜歯。
全顎歯周治療を行い、歯肉の状態を改善。
今後、歯が移動せず、咬合力に耐えられるように連結固定する歯周補綴治療。この治療により歯並び、咬合高径も改善。
*この患者様は、右側上下奥歯4本と左側上奥歯2本がまだ欠損しています。見た目も、食事に関しても非常に満足されています。今後は、奥歯にインプラント治療を希望されています。
Case4:50代女性
- 徐々に正中の隙間が広がってきているのが気になる。
- 出っ歯になってきているのが気になる。
- 歯が伸びてきている。
- 口臭が気になる。
- 見た目が悪くて気になる。
正中の隙間が広がってきている原因は、歯周病で歯を支えている骨(歯槽骨)が吸収し、支えが弱くなり、舌や噛む力に負けて歯が外に逃げてしまったためです。
まず、歯周治療を行い歯肉の改善を行いまた。今後、歯が移動しないようにするために、上顎犬歯から犬歯まで6本の歯を歯周補綴で連結固定します。この補綴により、歯の隙間、歯の軸、歯の長さも改善され見た目も綺麗になりました。